Contents | 防盗性能とは、機械的な防犯装置に頼らず、設備を形成する筐体ならびに設備を構築する床・壁・天井や出入口扉(その他開口部を含む)に破壊工具を用いて侵入のための穴を開けたり、出入口扉の施錠装置やカンヌキ部を破壊し不正に開扉するなどの行為を一定時間防ぐことのできる性能です。
機械警備に頼る不安
警備業法では通報から現場到着までの時間が25分以内 であれば免責となっている。
警備員が到着するころには犯行は終了している。
近年の犯罪(国際的犯罪組織)
爆 窃 団
外壁を油圧ジャッキを使用して強引な手口で破り店内に侵入し、現金や貴金属などを根こそぎ盗み出す大胆な手口から、名前が付いた。従来、日本では余り見られなかった手法で、アジア系外国人窃盗集団(中国系/香港系・台湾系・韓国系)の窃盗団が中心と見られている。
2010年1月に発生した銀座天賞堂の事件では、地下1階には防犯センサーが取り付けられていたが、防犯センサーの死角になっているショーケースだけが壊されており、綿密な計画をたてたプロ集団による犯行と言える。
ピンクパンサー
ピンクパンサーの実態は謎に包まれているが、過去10年間、世界各地で120件、被害総額 1億 1000万ユーロ(約 143億円)の武装強盗に関与した疑いがもたれている。綿密な計画をたて、無慈悲なプロフェッショナリズムのもと犯行を繰り返している。 |
---|