Principle - Security Lab

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Title	脅威のあらいだしと整理
Category	Principle
Contents	価値のあらいだしの次に、個々の価値に対する脅威をできるだけ多くあらいだしします。このとき、過去に起こった犯罪、事件だけでなく、起こりそうなことを想定することも大切になります。脅威とは価値を失わせる出来事（シナリオ）です。できるだけ具体的な出来事として脅威を捕らえなければなりません。なぜなら、具体的な出来事を捕らえなければ、脅威に対して的を得たセキュリティ対策を講じることができないからです。例えば、「現金が盗まれる」と「現金輸送車の現金が、積み下ろし中に他人により盗まれる」を比較してみてください。価値は同じ現金ですが、明らかに後者のほうが具体的な出来事として脅威を説明しており、具体的なセキュリティ対策を講じることができるでしょう。【だれの】【なにが】【いつ】【どこで】【どのような状態で】【なにによって】【どうなる】というように、価値と脅威の関係を考えていきます。

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