Principle - Security Lab

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Title	コーポレートセキュリティの必要性
Category	Principle
Contents	昨今は、コーポレートガバナンスとオペレーショナルリスク管理の必要から内部統制が重要視されています。コンピュータのセキュリティ管理はシステム管理として一元的に統制ができていますが、入退室管理や鍵管理やキャビネットやカメラなどの物理的なセキュリティシステムは、一元化ができていない企業が多いといえます。従来の慣習に従ってビル単位、職場単位に任されて管理が行われるため、管理の正確さや運用の厳しさには管理者の意識の違いからばらつきが出てしまいます。本来の内部統制の質を均一化を図るためには、物理的なセキュリティシステムもネットワーク化して、次のことを解決すべきです。 ①　退職や異動に伴うアクセス権限の変更に遅れが生じないようにすべきです。 ②　使用状況についても本部が関与してエラーをチェックすることで抑止牽制力が働くようにすべきです。 ③　各機器の時刻のずれの補正や機器の故障を監視できるようにして、セキュリティシステム自体を保全するべきです。各施設の扉や鍵やキャビネットなどに誰がアクセスできるかを制限することが本部から一元的に管理でき、使用者の履歴を管理することは、現状の管理の甘さや設定忘れなどを解消することになります。

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